2012年09月13日18時13分
リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 平塚 哲二 -7
2 W・ウェンチョン -6
3 キム・ヒョンソン -5
イ・キョンフン -5
上井 邦浩 -5
キム・ヒョンテ -5
7 伊藤 誠道 -4
細川 和彦 -4
池田 勇太 -4
片山 晋呉 -4
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パッティングの取りこぼしが目立った初日、巻き返しはなるか(撮影:米山聡明)






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<ANAオープン 初日◇13日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(7,063ヤード・パー72)>
北海道にある札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コースを舞台に開幕した、国内男子ツアー「ANAオープン」の初日。ホストプロの石川遼は出入りの激しいゴルフで、1アンダー57位タイとやや出遅れた。
【関連リンク】石川遼の1打速報でこの日のプレーを振り返る!
石川は出だしから連続ボギーと不安な立ち上がり。ギャラリーからため息と失望の声が聞こえてくる中、12番パー5ではバーディを奪取。息を吹き返すと、15番、16番で連続バーディを奪取。スコアをアンダーまで持ってくることに成功する。しかし、17番パー5では1メートル以内の短いパーパットがカップに蹴られボギー。18番でも短いパーパットを決めきれず、1オーバーに後退して折り返す。
後半に入るとショットもパットも安定し、着実にパーを重ねて行く。5番パー5では2オンに成功、イーグルは逃したが楽々バーディを奪取。7番では約8メートルのパットをねじ込み1アンダーにスコアを戻し、初日の競技を終えた。
「前半はショットが良くなかった。なんとか調整しようとして、精一杯になってしまって…。後半はショットを修正していいプレーができたと思います」とこの日のラウンドを振り返った石川。「スイングにキレがなく、ボールを打ちぬけずになでてしまっていたスイングでしたね。朝の練習場ではいいスイングだったのに。自分の勢いを自分で止めてしまっていますね」と自らのプレーを反省した。
明日からは「一打一打しっかりイメージが出来上がってから打つ。当たり前のことをしっかりやっていきたいです」。初日はホスト大会で気合が入りすぎたか若干カラ回りしてしまった感があったが、明日は平常心を取り戻し地に足をしっかりと付け巻き返しを狙う。